「自選一行レビュー補遺」「グロテスク・クラシカリズム」『小峰公子をよむ おどる+罠の狼』


2006/06/02 (Fri)-06/04 (Sun) 『小峰公子をよむ おどる+罠の狼』(La Compagnie A-n) @西武新宿「新宿ミラクル」。


(14:30-14:40/15:00-16:35_¥2,700-)


短い三編の劇。要所要所にきらびやかな黒コさんから本が差し出され、詩が読まれる。根幹は『蛇苦死浜綺譚』を引き継いでいる。未来のイメージは眩しい。ジェストダンスについては、一度突っ込んだ舞台をつくって欲しい。
面白く、情動を刺激される舞台だったが、ゴツゴツ、バラバラの部分がある気がして、どこか物足りなかった。
「アングラ」ではないが、題材の処理の仕方に注目。