「渋谷アピア一派」「青山十一」もう死んでいる星さえ今はまだ、明るく...光って見える（「真昼の星空」ヨリ）／青山十一を聴く

　

2006/08/02 (Wed) 「（和美）／唄坊主 リッキー（西澤利貴衣）／青山十一／火取ゆき_with_石塚俊明＋小池真司」 ＠渋谷「渋谷アピア」。

(18:50.../...19:40-20:00/20:05-20:35/20:45-21:40_￥2,750-)

和美

（未聴...新人さんらしい）

リッキー“唄坊主”

（途中から）

• 「七色の舟」
• 「エイヤエイヤ」※ネイティブアメリカン（インディアン）の唄のカヴァー
• 「ピカピカ」　＊
  • 坊主頭の女性ギター弾き語り。曲・唄になっていない。最後の二曲はいい。「ゆず」っぽいのかも知れないが。

青山十一(vo.g)　＊＊

1. 「形亡き者達の午後（...体の中にはすべてがあるから...）」
2. 「スモール・アワーズ（...実体の無い爆撃が始まっているみたい...）」
3. 「バード」
4. 「テラ・インコグニタ」
   • エレキギターの弾き語り。轟音？に乗せて淡々と。ワルツの様なゆったりした曲（旋律）でループ状に繰り返す。歌詞を「〜でははない」という否定型でほぼ統一している（？）。最初うさんくさい感じがしたが、ルー・リードっぽいか。眠くなるかも知れないが、なかなか見かけないタイプ。感覚的にもいい。...「グリンフィールドのアフターダーク」というバンド活動もしているらしい。
   • 自称“相模原音響派”？

火取ゆき(vo.g) with 石塚俊明(per)＋小池真司(g)

1. 「（...壊れたお前の家の窓には冬が...）」
2. 「真昼の星空」　＊
   • ギターを持つ。それまではボーカルのみ。ギターをもったまま、床ちかくまで体をかがめる、のけぞる等のパフォーマンス。
3. 「（...その木陰でマダムは夢を見る...）」...壁にレーザーで図形投射。
4. 「（...空にあるのは鳥の声...にぎにぎしくも...壊れたまま立ちんぼう...）」※友川ナンバーか。
5. 「そしてジャズは流れてる」
6. 「海みたいな空だ」
7. 「アジア」
8. 「新世界」　
9. 「祈り」　＊
   • ｅｎｃｏｒｅ：
10. 「ワルツ」
    • • 最近のプログラムから変わった。前半は新鮮。小池ナンバーは不動。名作と思う。後半はやや失速。「アジア」「新世界」あたりはわからん。小池さんは演奏のときだけはサングラス。