「渋谷アピア一派」青木マリ ラストライヴ

いりぐち




2006/10/10 (Tue) 「骨肉体育祭(骨肉歌謡祭 Vol.18 )」(友情山脈/ウシトラ)/青木マリ スリーピー・シーズ/(続アムステルダム/骨肉ビール)。 @大久保「ホットショット」。


(.../20:30-21:00/...¥2,300-)


階段を降りてゆくとステージのすぐ横にでる。反対側の奥がドリンクカウンター。席まばらに空いているが、壁ぎわは人が密集。


ウシトラの最後部。汗だくの無精ヒゲの歌手がなかなか。


ビール&タバコをふかしているボス風のあんちゃんの隣に掛けた。若いヤツがよってきて近況報告。ボスにいちゃんの冴えない返事。こんな程度の受け答えでいいのねー。
だれそれの奥さんにようやく子供が出来た。奥さんの方の母親と同居。夜、奥さんが気にしてできない。余計濡れたりして...という猥談。猥談というか、猥褻な半畳というべきか。
...昨日までの金茂慶(キン ムギョン)先生の“猥談”と比べると、どうなんだろう。ボリュームのある無駄話というのも、懐かしい、ある意味驚異でもある文化だ。これについては後述。


主宰のチバさん?はトレパンにホイッスル、競技用のピストルなど凝った司会なかなかいい。


青木マリ バンドはベース、ドラムを加えたスリーピース。なんでも二人目のお子さんを妊娠して、今日のライヴを最後に長期活動休止になるそうだ。
眉と髪が黒い小柄な女性。総銀色のギター。月にバッファローが飛んでいる柄のTシャツ。ラグランソデの色が濃いやつ。ジャケットを腰に巻きつけて。
ステージすぐまえでチューリップハットの小さい子供がオトナシク見ている。
サビで叫ぶように張り上げるのだが、声域がアルト。ストレートでスケールが大きい歌詞。やはり「ウタ」なんだな、という印象。
今後は、声域のより広い歌手がカヴァーするというのもありかなと。