2007年 第47週。【無事帰れただけの東京行き。宿題三つ位。今年は冬が早い。お金ギリギリ。】

ゆきのあさ


11/18 (Sun) 木枯し一号。/11/16 (Fri) オシム監督脳梗塞で倒れる。/明治生れはもういない。/清酒の源流。伊丹諸白(もろはく)。/「Por que no te callas ?」(黙ったらどうなんだ)/「ブラックサンダー」というチョコバーが一部で人気。/初冬の天気のトライアングル。時雨。木枯し。雪 なんだそうだ。

「仙台細見」11/17 (Sat) 未明。仙台1度(4月以来)。初氷。初霜。/11/18 (Sun) 仙台作並で降雪。/11/19 (Mon) 未明、仙台市内でも降雪。/11/16 (Fri) 東口デッキのストリートミュージシャン、ケンゴ Kengo。いい声している。...「みんなのうた」にも登場したことのある人らしい。/与太って昼飯喰っている不動産屋の話し。多賀城なんて自衛隊と公務員しかいねえよ。それは極端だという意見。「仙台はきれいな池袋なんだよ」と力説。/仙台では、ビルの名前、ホテルの名前で道を尋ねる人がいるが、それは困る。「アエル」「SSサーティ」位なら分るが、「パークビル」「本町ビル」はわからない。/来年からの仙台市でのタクシーの台数規制が発表される。/11/21 (Wed)「劇都仙台」のイベントから駅に向かうと、信号機故障だか、天気が悪いせいだかで東北線大混乱。30分ばかりは登り電車のことしか関係者は心配していず福島方面が三本位発車。下りホームの群衆は何の情報もないまま寒空にネグレクトされていた。ようやく来た車両が、札幌で使用されているような、仕切りが多くて沢山の人を乗せることができないタイプ(「アウシュビッツ行き家畜貨物車両」)。当然のりきれずあふれる乗客。のれないヤツはいつ出るかわからない一番線にまわればいいじゃないか、という意味の放送。...まずこうしてほしい。札幌で走っている様な仕切のある車両をラッシュアワーに走らせるのは止めるように。即刻ね。正確なアナウンスを、タイミングを見て流せないもんなのかねえ。原則、大元の時刻表に照らし合わせて調整、できそうもないなこりゃ。あーあ。/11/22 (Thu) 仙台市内、午前中断続的の降雪。まだ山開き前なんじやないの。

「仙台事務所日誌」11/20 (Tue) インフルエンザ予防接種。...11/22 (Thu) 足の裏の筋肉が痛いんだが関係あるのか。/また「お客様感謝デー」と「火曜市」が重なる店が出てくる。なんで関係ない業者が残業しなくちゃならないかというと、例のスーパーは常時人手が足りないので、お客を捌くのに裏方総動員でやらなくてはならないらしく、総務関係の人間もレジ打ちにいって八時、九時まで事務所が空になるからなんだとか。相手も我が身も阿呆な業態ですこと。...追い討ちで媒体社の掲載基準に合わない部分が出てきて 22:00 過ぎまでダラダラ。/福島の地方スーパーでの話し。「プライベート・ブランド」の商品は、中身は食品メーカーの製品と同じ。まれにテイストを変える場合もあるが、量を買って違うパッケージにしているだけ。値引きは無いが儲けは確保できている。...人事担当者。チラシはデザイン固定。大部数より回数を多く配布するのが基本。福島はぼっちゃん学校ばかりだからアルバイトなんてこない(かなり郊外に立地)。欲しい人材はこない。二重、三重稼動のフリーターだらけ。効率があがる訳がない。...この人はかなり良く調べており事態を把握している。暗い話しばかりだが。

「ラジオ(仙台/首都圏)」バハシシをハバシシ。宮城のアナはほんとテキトーに仕事してる。/ウェッバー《ワルツ》。プーランク歌曲《メタモルフォーゼ》。/早朝ラジオ宗教びっちり。創価学会。倫理の道。西本願寺キリスト教。/吉田拓郎岡本おさみ「落陽」...♪土産にもらったサイコロふたつ。

「劇」2007/10 の仙台の演劇会場事情について漏れ聞く。仙台市若林区には「せんだい演劇工房 10-BOX」「Gallery One LIFE」のふたつしか上演設備のある会場が無いので、消防関係、水まわり関係のチェックが普通以上に厳しくなったとのこと。何人の客席数に対して、便器が幾つ無ければ駄目だとかいう、明治時代の法律が生きていて、まず「One LIFE」が「摘発」された。クリアしないと一ヶ月のうち4日しか公演ができないように法律で決まっているんだそうだ(逆に、4公演だけならどんな場所でも出来るということか)。今回、ソレをフォローする必要性があって「10-BOX」を改修し「劇場化」したとのこと。改修工事が終わっても、許可が下りるまで大変なんだそうだが、今回は市の後援があるので、議員さんにも動いてもらったとか。...青葉区のライブハウスなんかは、数が多すぎてチェックしきれないから事実上放任のようだ。しかし、演劇関係の人はご存知ないだろうが、ストリップの「ロック」等はトイレの設備は完全にクリアしていると思う。かなり古びてはいるが。/高橋祐也被告、覚醒剤で三度目の逮捕、って日常は何しているヤツなんだよ。/2007/11/21 (Wed) 仙台市民文化事業団、仙台市の後援事業で、戯曲賞を受け、上演、戯曲刊行が決まっている『ミチユキ → キサラギ』に関する記者会見とプレイベント開催。「10-BOX」の八巻(やまき)工房長をはじめて見る。俳優諸氏と、和合亮一、大信ペリカン、中澤日菜子各氏の鼎談。中澤さんは調布、多摩の小劇場でやっている人。見たことはない。和合・ペリカン談話は、福島でのトークと大体において同様の内容か。大信さんは 32 歳。...「河北新報」は文化系の記事は取材しても、絶対翌日には掲載されない。記事がサラサラかけないんだろう。埼玉の「大宮」が舞台だそうだが、無個性な街の典型、任意で選ばれた街みたいな扱いで話されていた。果たしてそうだろうか。平田オリザさんに全面改稿を申し渡され嬉しそうな中澤さん。こういうタイプが受賞したり、劇作家協会の「劇王」になったりするのかねえ。重要なチェックポイントは「差別」の問題がひとつあったとか。/...仙台の人は、何かというと「仙台発」「仙台発信」という(人も中にはいる)が、関連公演の上演本数が少なすぎるし、穏やかな物分かりのいい人が多すぎ。アンチ東京とか、強面の面々がもうちょっといないと。

「本」《幻想の過去》『記憶の網目をたぐる』。/シダジュン戯曲集『大相撲初恋場所』《韓国現代戯曲集1》。/柳美里 全“不幸”記録。自身のヌードで装丁とのこと。


ことしの流行はカラータイツらしい。あくまで辛子色ということで。沢庵色の大根足とかいったら炎上だす。