『菅木志雄展 〜 平面と立体 2006』
2006/07/03 (Mon) - 07/22 (Sat) “京橋界隈 2006”『菅木志雄展 〜 平面と立体 2006』 @京橋「かねこ・あーとギャラリー」。
「かねこ・アートギャラリー」ではなくて「かねこ・あーとギャラリー」が正解。ひらがななのがミソね。...このせいで、検索しても見つからないのだが。
東京都中央区京橋3-1-2(片倉ビル1F) http://www11.ocn.ne.jp/~kanekoag/
12:00〜19:00 最終日は18:00まで。日曜・祝日休み。銀座線の三番出口すぐ。「映画美学校」と同じ、内装の白い、古い建物の奥。十字路の「トポス」に隣接。理容室の白衣の女性がうろうろしているので、病院の様な雰囲気。
菅木志雄氏。講義を聴いた事がある。単調な眠気を誘う声質で、参りました。内容も覚えていない。
作家としては、非常にいいと思う。今回はちまちました感じ(?)にまとまっているが、流石にアイディアの切れ味、題名の付け方面白い。「行為」と「造形」がピシャッと一致した作品群。
壮年の頃の作品録は「かねこ・あーと」さんで、¥6,000-位の黄色い分厚いカタログにまとめている。
今回は新作19点。旧作も奥に少し並べてある。おそらく社長氏に、お茶もいただいた。茶碗の外側の模様もアートしていました。
- 『無底』
- 『模様越来』
- 『点受様』
- 『けずられた表面 〜 線の跡』
- 『困様空』
- 『複続』
- 『採間律』
- 『端素』
- 『落空上』
- 『多客性』
- 『複離系』
- 『然空様分線体』
- 『個合体』
- 『空気を曲げる』
- 『移置散才』
- 『多見性』
- 『領越』
- 『不律項』
- 『端上』
- 『流止』
- 『間項』
- 『囲空律』
- 『累為素』
- 『四端集』
- 『間空間』
- 『周化』
- 『連景外線』
- 『別集広間』
- 『来見不見在中』
- 『分周外』
- 『集木拡地』
- 『外部の内側』
- 『集中心中』
- 『置点』
- 『点と線の間』
- 『静止界集』
...具象作品中心の心づもりだったんですが、例外。