「落日ストリップ」今、「仙台ロック」に「篠崎ひめ」が来ている。


2006/11/11 (Sat) - 11/20 (Mon) @「仙台ロック」。


平日夜19:30。「仙台ロック」は空いていた。椅子新しい。規模的には「浜劇」と同じくらいか。舞台の奥真中に下から多色でぐるぐる照らすライトが埋まっている。ポラ¥1,000-は高い。独り言がうるさい酔っぱらいのオジサンが一人。時間が経つと常連さんが増えてくる。スパイダーマンスーパーマリオの扮装の人もいる。三回目の二人目から見る。


田丸愛。スカートがたっぷりのウェディングドレスで人形振り。腕が長い。青いバレエの衣装にかわって「盆」。最後に脱ぐだけで、ずっと衣装をつけたままというチラリズムの演目。若林美保さん似か。


桜澤まみ。椅子。チャイナドレスにブーツ。携帯電話を使った演目。恋人に電話するが出ない。悲しい。電話が来た。うれしい。という内容を可愛らしい表情をつけて。


奥菜つばさ。アニメ『帝国歌劇団』コスプレ。赤い袴。振袖。日本刀。早見優に似た小柄な女性。身体の割に胸があるのがポイントなんだろう。一枚の布を交差させ乳房を隠した衣装。ポラ着は胸だけ出るようなデザイン。


水橋みく。沢口靖子の様な、危ない奥さん役の雛形あき子の様な、表情の乏しい顔で踊る。桃色の和服。傘と刀をつかったパンツルックスタイルでの踊り。音楽がメロコアに三味線?琴などが絡むという曲。ポラになると笑顔。歯をみせると華やかな印象。何故か本人は歯を見せないように気にしている様子。


フィナーレ。桜澤さん奥菜さんが野球のユニフォーム風のハッピ。


四回目冒頭。篠崎ひめ登場。巫女さんの赤い袴に白い打掛け、般若の面。変わって日本刀をもち、背中がタスキになった白と錦の帯の長い衣装に。刀を持ってすっと立った姿が決まっている。スペースを全部使いきった、かなり激しい動きの流麗な舞台。それでいてお客を一人づつじっと見ている。いつも見るたび驚かされます。天性のものの実在を目の当たりにして。
ポラの時に「格好いい」と言われ照れている。「できた−・ギュー」も健在。
仮面ライダ−変身みたいなポーズをお客さん一人一人にむかってやってみせ、やらせて、会場全体をなごませる。すごいパワー、サービス精神。