「自選一行レビュー補遺」西瓜Live

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2006/11/17 (Fri) - 11/18 (Sat) 『Live 〜 舞踏とNOISEの共演』(西瓜+須貝 吏) @仙台 広瀬通「ギャラリーARATA」。


11/17 (Fri)...(20:00-20:44_※投げ銭制)


すいか、すがいつかさ。
白壁と木のスタジオでの生演奏とダンス、2セット。
叙情的なエレキギター演奏で挟まれた、ノイズ(エフェクトを出すペダルを白い箱の上にあげて特殊操作している)と、いわゆる暗黒舞踏風ではない音楽にのってのリズミカルな動き。グレーのTシャツ重ね着にスカート、パンツという衣装での踊りのコラボ。
神経症的な動きがある個所などは舞踏の痕跡だろうし、彼女の雰囲気、容貌がオンナオンナしていないのも普通の舞踊ではない感じ(歌舞伎の中村橋之助っぽい顔だち)。
1セット目はそれぞれの振り付けのパートを積み重ねて行くもの。寝そべった態勢で難しい動きが多かった。「カクカク」も登場。
2セット目は立った姿勢で。今度はアルトサキソフォン登場。ミュージシャンの立ち位置に反応して動くという場面もあり。
終演後は投げ銭用の大きなニット帽をもって、浦和の時と同じ微笑んでの軽快なステップを踏むダンス。お金を集める。
ちなみに照明、MC役は仙台の小劇場公演の大部分を手掛けている、へもさん。