2007年 第27週。【青森行き。塩竃ARTフェス知らなかった。またこむらがえり。五月闇。伊達者の自己陶酔運転でさんざん水かけられる。】

脳内


島根大雨。九州梅雨末期の大雨。/石見銀山世界遺産。/英グラスゴー空港でテロ発生。ロンドンでは未遂事件。/07/03 (Tue) 久間(きゅうま)防衛相。「原爆投下はしかたが無い」失言で辞任。安倍内閣発足後、自殺も含めて三人目。しかもキュウマ氏は、長崎出身。辞任もしかたが無い。/コープのコロッケ、「野菜コロッケ」ということで販売再開(?)。ジャガイモの角切りにコーン等混ぜて「野菜」コロッケ。/文部科学省沖縄戦での一般市民自決に「日本軍の強要は無かった」という記述を、教科書検定で削除強要した件で、沖縄県議会の抗議を正式に突っぱねる。/下水の臭い逆流気味。睡眠不足。/ハニカミ君。実力不安定で予選落ち。/食品会社。従業員の告発乱発。/郵便代引き詐欺。バイク便詐欺が出てきたとか。

「青森行き」八戸駅(確かに乗換だけの駅だ)。特急つがる13号。「箸がない、どうやって喰う、ついてない」とか独り言うるさい客。三沢・野辺地・青森・(浪岡・弘前)/青森からは、浅虫温泉、のへんじ、三沢、八戸。/八戸周辺。やけに鬱蒼としている。ビチャッとした感じの田圃。/野辺地(のへんじ)。原生林の開拓村みたいな駅。海見えない。まちかど温泉?。ブナではない。杉が植林されている。/やがて海が見えた。座席A側。/青森。港湾都市。風が強く湿度はあるが若干涼しい。/街を「スタジオ1007」まで歩く。商店街の向こうは道路、歩道とも、とても広い。ガラーンとして空も広い。まさかねぶた祭りの山車ため?/あけびの蔓籠。ねぷた金魚の提灯。ねぶた祭りの練習やっている音。海鮮丼より三色丼の方がよかったかもしれない。/...『青森ねぶた2001と「カラス族(カラスハネト)」』という記事を読む。祭りの後尾について、あるいは終わった後、暴行をはたらき騒乱を興す黒い衣装の若者集団。観光客に怪我人が出た。...ちなみに一般的には「カラス族」といえば、風俗店のスカウトのこと。/広島の11月「胡子大祭/えびす講/えべっさん」。5月「広島フラワーフェスティバル/きんさいヨサコイ」。6月「ゆかたできん祭/円隆寺 とうかさん」。7月「住吉神社大祭/すみよしさん」での、暴走族と警官隊の衝突も有名だが(暴力団の「面倒見」が指揮とのこと)、こちらも1999年頃がピークだったらしい。/福島市、角館市に喧嘩祭りがある。

「仙台細見」06/29 (Fri) 大雨あがってすごい湿気。たまらん。/アーケードの前の猫耳メイドさん三人に増えている。やはり最初の照れがある人がいい感じ。あんまり開き直られてもねえ。/07/02 (Tue) 映画の様な霧雨。/「おやじ」のカウンターのすぐ上に大きな黒い釜神面が掛けてあるのに気がつく。大きすぎて見えなかった。

「仙台事務所日誌」06/30 (Sat) 山形の某GMS(総合スーパー)従業員ヒアリング。取りようによっては驚くべき風評があった。...基本的には、社員教育が現場の仕事の詳細まで行き届かないこと。パートにも昇進試験めいたものをやらせるのだが、それが負担になっていること。上司がコロコロすげ変わる。人間関系(話しずらいとか、係わり合いにならないとか)。馬鹿なお客のクレームを聞かなきゃならないストレス。プレッシャーに見合わない賃金。やはり休みがとりずらい。季節商品のノルマ的意識付けが、まんまノルマと受け取られている、等が大きな阻害要因なのだが、「スクラップ&ビルド」の薬が効きすぎたか、子供の噂でも、ここの店舗はもうすぐ無くなる、会社自体十年後には潰れている、とか。お客さんの前で厳しく叱責される。ババアとか罵られる。ハローワークでも本音でいえば薦めていない。とかの風評がある。従業員の不満も結構たまっている。ネガティブな意見が大半。人手不足できつい。知人には奨められない職場なんだとか。さあどうする、ていうか、何と言うか聞いてみたいもんだわ。/まあ、この会社は、業者に対しては大体高圧的なんだろう。接していれば大体わかります。同僚曰く「全部上から目線」「仕事くれてやっているという意識なんだろう」「あの会社の人間は全員○○」。/もう一社の別の店舗の調査の結果も出た。頭でっかちで数字のことばかり。パソコンを睨んでいれば出世ができると思っている、とか痛烈な言葉。見ている人は見ているというべきか。

「本」『ナンバ走り』...要は肩甲骨と骨盤か。身軽さも大事なんだけど。/小松清 訳・阮攸(グエンズー)『金雲翹(キム・ヴァン・キェウ)』/大藪春彦野獣死すべし』(1997年 光文社文庫版)と河野典生『陽光の下、若者は死ぬ』(角川文庫は再編集版だった。)『熱狂のデュエット』。/梶山季之『朝鮮小説集』。/...『野獣』初編は意外な内容。/金石範《火山島》全巻ハッケン。/古書店カタログでこういうのを発見。『説諭の栞』(1942)。警察教材研究会(松華堂書店 刊)。主人不在の妻に石鹸一箱押売したる者に対して。公衆の面前で馬を打擲しているばしゃ輓にたいして。インテリ婦人の媒合(密売淫)犯者に対して。防諜に関し長屋のお内儀さんに対して。所謂「神がかり」と稱し妄に吉凶禍福を○○老婆に対して。隣組常会の席上に於いて反戦的言動ありたる帰還勇士に対して。防空訓練(空襲管制)中光を秘匿せざる望邸宅の主人に対して。ほか。¥19,000-。面白そうなのは高い。/高木彬光『骸骨島』神月堂書店。2002年。ファンが雑誌連載から発掘して単行本化した。今更ながら知る。/初期の上坂冬子。『職場の群像』(1959)。『日本を見つめる』(1962)。『私はBG』(1963)。...『特赦(東京ローズ)』(1978)。『生体解剖』(1979)。

「ラジオ(仙台/首都圏)」07/01『新・日曜美術館』。自殺した國吉清尚(クニヨシセイショウ)。盟友の島武巳など、沖縄の陶工たち。焼き締め。珊瑚の焼き付け。灰被り。/NHKラジオ深夜便。映画紹介。《ダイハード4.0》/《ボルベール 〜 帰郷》/《甘い追憶(マストロヤンニ)》/トッド・フィールド《リトル・チルドレン》/《ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団》/《河童のクゥと夏休み》/《レミーのおいしいレストラン》。/ヨハン・ヨハンソン。/ヴィエニャフスキ〈二つのマズルカポーランドの唄〉。/バレンボイムとサイードの〈ウェスト=イースタン・ディバン・オーケストラ〉@ザルツブルグ。の話し。音楽や演劇は欧州ではブルジョアのものだ。

「劇」裕木奈江さん。デビッド・リンチ監督作品に抜擢。ハリウッドの映画女優になってしまう。人材の流出。変な白人メイクだけは拒否して欲しい。/エドワード・ヤン《枯嶺街:クーリンチェ少年殺人事件》。台湾の監督五十代で病死。/高野竜作品『神曲』とりあえず通読。今度の『憑依文字』にも同じ(?)登場人物が出てくる。/仙台・盛岡・新潟『衝劇祭2007』のスケジュール大体決まってくる。桐生『有鄰館演劇祭』もある様子。

「JRにおける乗客憎悪の文化について」20:32 仙台発小牛田行き東北線下り。ディーゼル車。ガラスの仕切りが付いた新型車両導入でますます収容人数低下。女性車掌の猫撫で声で誤魔化している。鬼畜の所業。