2007年 第51週。【「主体」。贈り物。賞与。「金沢21世紀美術館」ケースは参考になるか。指楽譜。】

さんた


12/13 (Thu)「河北新報」映画関係の記事で、横浜聡子監督インタビュー掲載。写真あり。/12/14 (Fri) 佐世保のスポーツクラブで、猟銃乱射事件。生活破綻した贅沢男が、かつての同級生連中を呼び寄せ、射殺しようとして、水泳インストラクター女性が巻き添え死亡。その後自殺体で発見。...この事件の報道はなんかおかしい。インストラクター女性へのストーカー殺人だったという。九州の警察ってどうよ。/「蒋(しょう)」:マコモという意味なんだ。真菰。ハナガツミ。むしろの材料。マコモタケという太った茎を食べる。ワイルドライスの一種。/人生スタンドプレーの橋下弁護士は、爆笑問題の事務所「タイタン」所属。光市の裁判で余計なあおり発言 & 大阪府知事立候補 & 薄色眼鏡常用ノータイほか。/トルシエ復活。エリカ追突。/国会で UFO 論議。別にいても一向に構わないが、政治家が言うのはなんか腹立つ。そんなヒマネタかましてる場合か。...しょこたんも反論。マニア石破がオタクぶり発揮。趣味答弁で時間浪費。/12/20 (Thu) 韓国大統領に、ソウル市長、李明博(イ・ミョンバク)氏。/UFO 話しで座興に興じ(?)、薬害被害者を罵倒する。

「仙台細見」「おじゃき皿」という木皿を売っている。正月のお供えを盛るものらしい。仙台の雑煮には焼きハゼ。/12/21 (Fri) 楽天ホームは「クリネックススタジアム宮城」。通称「Kスタ」になるそうだ。/俳人、芝不器男も仙台に関わりある(寒いのが嫌だったんじゃないのか)。冬に愛媛に帰郷したきり戻らず。東北大除籍。

「仙台事務所日誌」事務所がむっとするほど暖かい。東北の連中はそうでないとダメらしい。私は基本的には若干寒いほうがいい。/12/18 (Tue) 朝11時に賞与支給でそっちに役員がゆくからその時間帯に社員は待ってろと通達。ちょっと混乱。/リクルートスタッフサービスを買収。

「ラジオ(仙台/首都圏)」SMAP「弾丸ファイター」やたらかかる。/12/18 (Tue)「ICE」(宮内和之国岡真由美)15周年を前に宮内さん癌のため死去。活躍したのは90年代前半までだったと思うが。

「本」ガーヤットリー・チャクラヴォルティ・スピヴァクサバルタンは語ることができるか》。/編著『有吉佐和子の世界』。/中野美代子『綺想迷画大全』。//星野智幸『無間道』。前川知大散歩する侵略者』(小説版)。介護とリルケ新潮文庫。...『侵略者』すぐ読了。新人モダンホラー作家とみると矮小化した捕らえ方だと思う。/べスター《ゴーレム》。/英のパフォーマンスと版画の「ギルバート & ジョージ」と、パンクの「ワイアー」のブルース・ギルバートは...関係ない。おい。/12/19 (Wed)「加藤哲夫ブックトーク 〜 てっちやん今なに読んでるの? Vol.3」。新聞記事ネタをいきなり出されて、それについて滔滔と語るという。異能の人だよな、というか考えているジャンルが違うんだろうが。...紹介された本より。「金沢21世紀美術館」はワタクシ名前も聞いたことがなかったんですが。現代美術を扱い、人を呼んで、町おこしも軌道に乗りつつあるという。現代美術の「旭山動物園」だとか。滋賀県の連中には逆立ちしてもできない芸当。でもまともな内容なのか。...そして日本の「歴史修正主義」は根深い。大江健三郎沖縄ノート』裁判が、沖縄集団自決強制の記述削除の原因となっていた事をはっきり認識できていなかった。曽野綾子女史は、無自覚なデマゴギスト(?)なんだろうな。この国の中には強烈な他者、批判者、異物が存在しない。これは恐ろしいことだ。他山の石他山の石。/「仙台文化」6。「火星の庭」さんで購入済。おまけのサイコロ付き。『センダードマップ』続編もあった。/「林征二」という三十代で肝硬変で死んだ青森の無頼の作家。奈良のヤクザとも。著書に『ヒモ』『ちんぴら』『津軽の女』。

「劇」山形県新庄市の劇団「東北幻野」を見つけた。主宰:大原蛍さんは多忙で、若手が引き継いでいるそうな。現メンバーは「以前は暗くて様式的で」と語っている。...主宰の著書はたしかにわかりずらい。暗黒舞踏と六十年代の美術について論じている。/...山形は県内でも地域によって細かく分かれているのではないか。劇団山形、劇団北など、古参劇団はホームページをもっていない。/北村想 VS しが県民芸術創造館。滋賀県の役人は演劇人と問題ばかり起こしている。文化行政なんかできもしないことやめちまえ。「覚冗句田舎芝居」。北村さんは名古屋のテキヤさんとか大道芸の人と接して来た人なんだ。/札幌の八十年代音楽シーンと、アニメ『少女椿』 (1990)。スズナリで「公演」した。