2008年 第06週。【支:¥78,114-】【わかる人にだけ通じる虚と実の間の捩れた回路があるんだと。/関東二年ぶり大雪。細かい計画中止。/諸々予定宙吊り。/「花岡」というテーマ。】

話題の


高村薫さんの論説(河北新報ほか)。未来が見えない。国力低下。二流の国に転落。/餃子と満州。/食品偽装というけれど、温泉偽装も一時期話題になったなや。/埼玉の実家の市内で。交差点で青信号なのに進まない車。運転手、携帯で話し込んでいる。ある種の狂人か。/マスクの隙間から飴を口に入れる女性。/白鵬朝青龍が節分でおらが田舎の不動尊に来る。東武鉄道か。成田山からのローテーションの夜部門なんだろう。/「東日本2年ぶりの積雪」特急列車というものが如何にダイヤを圧迫しているか。/大宮で降りた女の子。チェッカーフラッグみたいな生地の露出の多い服の上に黒いコート。中学生みたいな顔・髪型なのに!というタイプか。香水を手首につけ耳の後ろにつける。服地と同じネールアート。/上野「東京文化会館」。今年の10月下旬の「都響」定期公演が、会場都合で中止。オペラの道具が片付かない。/02/05 (Tue) ミュージシャン岡村靖幸、3回目の覚醒剤逮捕。/「性犯罪者」:「セックス・オフェンダー」というらしい。/02/06 (Wed) 米大統領選挙スーパーチューズデーは、共和党マケイン濃厚、民主党ヒラリー・クリントンバラク・オバマ接戦続く。/02/05 (Tue)「三大グル」のマハリシ・マヘーシュ・ヨーギーという人物が老衰で死去。グルジェフクリシュナムルティ、シュタイナーかと思ってたよ。/02/07 (Thu) 前「時津風」親方、逮捕。新弟子の暴行致死。相撲界から逮捕者が出たのは意外にもはじめてとのこと。

02/05 (The) 歯の治療は、今は手をつけないことに。しかし放っておくわけには行かない。/スイスの「geomag」(ジオ・マグ)という組み立てレゴみたいな玩具。輸入はブリオジャパン(渋谷)...「ブリオ」という北欧系の幼児向け玩具の会社だ。...一番小さいのを買ったが、これでは物足りない。/長い尾を上下にひょこひょこさせる薄い灰色の小型の鳥は「ハクセキレイ」の仲間。スズメ目。

「Faddism この頃巷に流行るモノ」中国産冷凍餃子農薬混入事件。「毒ギョーザ」という言い方を、NHK もしている。スポーツ紙あたりは「殺人餃子」。/歌手:倖田來未(コウダ・クミ)ラジオ深夜放送出演。トークで「三十五歳過ぎると羊水が腐る」失言・舌禍。祈祷師かなんかに大金を渡しちゃうようなタイプの人なわけやね。それにしても直接聞いて騒いでいる人間がどの位いることか。/テレビ朝日が中国紙の見出し「日本の媒体が毒餃子事件を書き立てる」を「日本の媒体が毒餃子事件を捏造」と報道。「捏造」は意訳の内とのこと。国民、市民感情を煽り立て騒ぎを大きくして、視聴率を稼ぐ。他国を憎ませるこの手法はどこかで...。/倖田來未 02/07 (Thu) 夜のフジの夕方のニュース番組でお詫び会見映像流すらしい(「エリカ様方式」というそうだ)。朝の内のワイドショーではないんだ。朝は再放送で数字をかせぐのか。

「劇」「銀色テント」秋田の技術系の富橋信孝さんは元「銀色テント」の人。...「新宿梁山泊」にテントを譲って解散。/「演劇群 走狗」高橋美智子主催 (1972) 倉澤周平ほか。/日比野ざざ。/「拓魂碑」というものは拓殖大学と関係があるんだ。//『叛軍 No.4 』...反戦自衛官、小西誠さんのドキュメントが先にあって、続編的な作り方で「第四部」になった。映画とは関係なくなるが、検索してみると、新左翼中核派批判。社会評論社。キツネ目の宮崎学氏が公安のスパイじゃないかという疑惑とか、いろいろ出てきた。個人の主観ですが、原則的に、政治屋は、演劇人のことなど本気にはしていない。はっきり書けばバカにしていると思うがどうなんでしょう。作家はそれでもやや扱いがいい。安保闘争の時の書き物にちらっと出てくる。/故「古川あんず」さんの、舞踏の舞台ではない映像を見る。2001年ベルリン客死。/02/06 (Wed) 新庄市の「東北幻野」の大原蛍さんの私家版戯曲集入手に希望がでてきた。版元の「スタジオ・ワン」:「書肆犀」の方が、仕事の都合で山形に転出している原著者に連絡して在庫が確保できるかもしれない、との連絡もらった。/02/05 (Tue) 河北新報に『ミチユキ → キサラギ』の劇評でる。二面ステージの切り替え式らしい。/高野竜さんの戯曲図書館を見ていたら「川村光夫」という劇作家に気づいた。岩手県湯田の人。かなり高齢。三木稔さんの「オペラシアター歌座」で取り上げた最初のレパートリーの作者だ。盛岡の芝居だけに気を取られていたのは大間違い。//現状では、ちょっと前の東北の演劇人で、読んで検証してみたいのは、秋田の山川三太。青森の牧良介(他にもいた気がするが)。岩手湯田の川村光夫。盛岡、秋浜悟史。山形新庄の大原蛍。こんなところか。/青森チームは刊行物が無い。秋田雨雀。古すぎ。...青森はジャンル横断的なんすよ。小説、詩歌、放送にまたがる。牧さんはラジオパーソナリティーだった。/秋田出身の「昭和精吾」さんも『花岡ものがたり』(1998) という一人芝居をやっている。/昔のアダルトビデオの「九鬼(KUKI)」、音楽ソフト「アルケミア」、トンガッタ映画の「アップリンク」は、みんな「天井桟敷」人脈なんだそうだ。

「放送メディア(仙台/首都圏)」02/02 (Sat) TBCラジオ 朝のニュース解説。道路特定財源。揮発油の暫定税率。つなぎ法案。...予算と条約の60日ルールという「例外規定」をダブルで使い、参議院を無効化。福田内閣で道路族巻き返し。高速道路の計画がいつの間にか元通り。自民の利権死守体質爆発。ダボスで脱二酸化炭素数値目標を言わず、海外の厳しい批判に晒される。それなのに、国内では、燃料税率で環境問題を持ち出す詭弁を弄す(しかし、暫定税率は、地方自治体の財源でもあるらしい)...とかなんとか。/バレンタインチョコの3分の1(3%?)は万引きして手に入れたものらしい。/TOJIN BATTLE ROYAL(唐人バトル・ロイヤル)『五重の塔』ラップ。1999年に解散した九州のヒップホップグループ。再評価すすむ(ラップの間違った受け止め方が)。2008年音源CD化。/02/03 (Sun) ラジオ深夜便『待ち合わせは映画館で』...《ラスト・コーション》欲望・戒め 女性抗日スパイ 琥珀色の麻雀牌/『歓喜の歌』シノスケ落語 小林薫/《トゥヤーの結婚》モンゴル映画 金熊賞/《君のためなら千回でもアメリカ・アフガニスタン映画 凧揚げ/《マゴリアムおじさんの不思議なおもちゃ屋ダスティン・ホフマン(70歳)とナタリー・ポートマン(《主人公は僕だった》の監督の新作)/記録映画《アニー・リボヴィッツ 〜 レンズの向こうの人生》/《エリザベス 〜 ゴールデン・エイジ》メアリー・スチュワートの場面/《いつか眠りにつく前に》ヴァネッサ・レッドグレイブ。/フジのテレビドラマ『鹿男あをによし』。多部未華子さん出ている。2008/01/17 - 。/BOP(放送倫理番組向上機構)の発言が多くなった。先日の、占い師や霊媒師の俗悪番組批判に続いて、テレビ朝日報道ステーション」の過剰演出を批判。/最近の若者は海外情報に興味ない?/塾の広告塔 夜スペ三回18,000円 港区では別の進学塾が ふきこぼれ。/談志 分らないことは吉兆のババアに聞けばいい。/マイク・ジャッジイディオクラシー(仮題:アホバカ民主主義、バカの惑星)》(2006) 極端な諷刺映画。/サーセン!(スイマセン)。/「メロン記念日村田めぐみ...この人は長いこと地元でラジオパーソナリティーというか司会役をやってきている。宮城っこだからか。「音楽バッカス」じゃなくて「ガッタス」。誰も知らねえ。

「仙台細見」02/03 (Sun) 節分。生協の恵方巻き寿司。夜8時過ぎに売残り山盛り沢山。店員が前にタムロして買いにくい。包んでないからじゃないの。方位磁石を良く見掛けたのはこれのせいか。/「ラーメン国技館」リニューアルのため2月末をもって一旦閉店。/02/05 (Tue) 朝の仙台駅。マフラーをとめるピンをしている女性。...地下街のロッテリアで買ったコーヒーの紙コップを手で持って、満員の人の流れに逆行して歩いてくる、朝から暇なこだわりの、イカレ仙台男。...事務所下のコンビニに、こっちの調子が狂っちゃうほどスローモーな店員(男性)登場。なんなんだ。夜勤明けでぐったりしているのか。/観光地の松島にはじめての温泉。南部の亘理の海岸にも温泉ホテル開業。/鳴子ブランドの木製、漆器新製品の展示会。/02/06 (Wed) 劇団四季仙台事務所オープン。商工会議所内。/02/07 (Thu) 河北の新聞記事。仙台の歴史的遺物ふたつ。青葉区川内の「追廻地区」の戦災被災者むけの住宅地。最近の土地の整備計画にともなう立ち退き問題で調整つかず。「東仙台駅」から見える三角屋根の「政府倉庫」を解体して、その跡地に移転させるという。/交通渋滞。実は仙台の信号の設備が古い。右折灯が要るはず。おそらく予算が無い。

「歌」韓国のリーチェ、カンサネの音盤検索。カンサネ〈サネ〉の日本盤(日本コロンビア)出てこない。プロモーションも聞いてないなあ。/ファン・シネ バンド全然出てこない。/「韓国ロックの父」「シン・ジュンヒョン」は高価なアンソロジーが出ている。〈美人〉 (1974) が最初のヒット。大学街のキム・ミンギ、場末の盛り場のシン・ジュンヒョンという感じだったそうな。/...タイのロック。カラワン。カトーン。オーイ・カトーン(オイ・ガトーン)とか。/牧良介亡き後、友部正人さん青森受け入れは、俳優の大船滝二さん。

「落日ストリップ」日向ぼっこさん。金子雅和監督の映画『すみれ人形』に出演している。2008/01/26 (Sat) 渋谷アップリンクでレイトショー開始。02/07 (Thu) ストリップショーの実演イベント。/美樹うららさんのブログ。非常に短いが、小説の様に濃い描写がポツリと出てくる。

「本」『朝鮮全土を歩いた日本人』...戦前の農業技術者の本らしい。/書いているものは、実は肌に合わないんだが、「水上勉」は気になる。辺境の地を良く歩いている。/大分市駄原(!)県立図書館で古い本16,000冊を無料配布。数時間で掃ける。交通渋滞も発生。4年前の人出は少なかったので特別な対策なかった。...4年間になにがあったのか。/菅孝行『いえろうあんちごね』。内田栄一『吼え王オホーツク』。本田英郎『帰らぬ人』。/寺山修司未発表短歌集『月蝕書簡』。三月末刊行(岩波書店)。/「帝国」「マルチチュード」のアントニオ・ネグリ来日の動き。/ロシアの哲学者アレクサンドル・コジェーヴヘーゲルの解説者。一種の社会進化論。おそらく皮肉か絶望をこめて、人類の未来はアメリカ的な「動物化」、あるいは江戸時代の日本の様な「スノビズム」社会になるといった。

「食」梅島のラーメン「ガキ大将梅島店」。北朝鮮から個人輸入した(怪しい?)「辛味チンキ」(?)で辛くしたラーメン。時間内に食べきれたら只とか。/サンクスのおにぎり。ファンケルが作っているのがある。カロリー抑え目。

「仙台事務所日誌」02/05 (Tue)「河北新報」の記事「ニュースの深層」。弘前・キャノン工場、求人倍率最下位クラスの青森なのに......1,000人雇用めど立たず。周辺地域から採用苦戦。高齢者には“重荷”/冬の通勤困難。......出稼ぎ感覚。/長男・長女の自宅通勤。

「北海道事情」夕張映画祭、03/19 (Wed) に再開。