名古屋駅桜通口ホテル一泊


名古屋には、10日金曜の夜10時過ぎに到着。この時には地下街へスムーズに行けなかった。
迷ったので、重い荷物を抱えて、再び地上にでる。
※結局構内のすぐ外に入り口がある。地下鉄の入り口と兼用なのだ。札幌などと違いちんまりしている。


夜もふけてきているのに、駅前に大型のコスメショップが煌煌と明りをつけ営業している。
曲がり角、十字路の歩道のデザインが、飾りつきで、思いっきり余裕をもって曲がっているので、かえってわかりにくい。カウントダウンする信号をはじめて見る。
飲食店の前に、ちゃんとした服装の男女が酔ってころがっている。


駅前ビル街だからなのか、コンビニが一軒しかない。
「ハナ金」ということなのか、酔ったグループがおおはしゃぎで裏道を歩き、タクシーを拾うのでまた大騒ぎ。


窓から見ていると、23:30の直前に、ホテル裏の飲食店の明りがパッと消える。
東海ラジオ」の深夜放送『アマチン(天野鎮雄)のラジオにおまかせ』を聞く。※この後が『本谷有希子のオールナイトニッポン』ということだそうだ。
選抜高校野球」の「駒大苫小牧」出場辞退(03/01 三年生部員の居酒屋飲酒喫煙が通報された事態を受けて)について、感傷的な「あっまーい!」ことを云っていた。
いかにも思いつきで話しているようなプツリプツリと内容の切れるトークに、若干呆れる。


名古屋地下街の朝は遅い。喫茶店がちらっと開いている他は、またコスメのお店が盛大にやっている。ドラッグストアには見えない。※名古屋女は、あさっぱらから化粧品が足りなくなるらしい。
地下街にはエスカレーターが無い。そのかわり、トイレは多いので安心かもしれない。


旅行代理店の店頭に行列が出来ている。
新幹線の切符(米原に止まるヤツ)は自動券売機で買うことにする。
特急券と乗車券を買うのだが、機械の画面上で左右のあさっての位置にそれぞれのタッチパネルがあるので、間違えてしまう。
自動改札に入れたときに始めてわかった。


朝のラッシュめいた人の流れの中をまた戻って、乗車券を買いなおす。
駅構内のデザインも、折れ曲がった部分が多くて、勘違いを誘うように感じる(松坂屋とJRセントラルタワーズのつなぎめの処)。


新幹線ホーム。マイクを持った駅員が車両がはいってくるたびにわめいている。
子供連れの母親を注意しているらしい。


乗車位置のラインから、一歩後方にずれて立った若い女が、携帯電話でメールかなにかをしている。
女が線からはずれている分を空けて並んでいると、名古屋のおばちゃん連が来て、その、ずれて立っている女の後ろに並び始める。乗車待ちの列が枝分かれしてしまい、いざ乗車の時はダンゴ状態になってしまった。


従来、名古屋駅を通過するときに見ていた、いろんなメーカー、ブランドのロゴが点々と貼り付けてある大型家電製品(ビッグカメラ)の茶色い壁のような建物(太閤口側)。
あれは、向こう側の「中村区」の古い町並みを目隠しするために建っているんじゃないかなあ、と思った。