「自選一行レビュー補遺」『ニパフの現在』ゲストの花上直人さん

日時だいたい昼下がりから日暮れまで



2006/06/06 (Tue) 「パフォーミングアートの現在、ニパフの現在Vol.3」(第二夜) @明大前「キッドアイラックアートホール」。


(...19:45-20:10/20:20-22:10_¥1,800-)

一部

ビデオの続き。昨日のフィリピン編の編集したヤツをやっていた。最後10分がポーランド編?_女性三人組や裸の巨漢、お年寄りの。窓から覗くギャルたち。

二部

  1. 馬場良枝 (脚立、ペットボトル大・極小、拡大鏡)...ポイントが小さすぎてわからん。時間かけすぎ。
  2. 庄司今日子 (新聞、紙切れ、テープ、赤ペン)...チラシをチェックする主婦状態に膠着。
  3. 手塚麻衣 (椅子、コーヒーテーブル、ベンチ)...お客を引っ張り込む。
  4. 直方平ひろと (机、椅子、ビデオカメラ、マイク、紙片)...文学作品?の一部が読まれる。実につまらなく聞こえる。
  5. 黒田オサム (テーブルと本、赤い布など)...大正、昭和の頭の道端の芸人さんのような。
  6. 花上直人 (脚立、小道具いろいろ) ★
      • こういう言い方が適当かどうか判らないが、今夜の若い連中は空気を読めないというか、客観性が足りないというか、完全にすべっているのに20分位粘るヤツが複数いて大変苦痛だった。
      • 手塚さんのはワリくってしまった感じ。のびのびやらせてあげたかった。黒田氏の「ホイト芸」も若干影響された。雰囲気に引きずられて楽しめなかった。


花上さんはサスガでした。今夜は三場。惑星の上に刻まれた人類史にはじまり、「死」を読み込んだ詩編を披露。さいごはくつろぎの哲学的ミニチュア入浴?...他の人とは質が違う。みればわかる。(昨日の関谷さんのは見所があるけど)


今、折込まれているお手製のチラシについて、休み時間に花上さんに少しお話をうかがいました。川口のフェスティバルにあわせ、あったかくなってきたらやろうと計画中のものだそうです。身体表現から人形劇に興味が移ってきた、ブログも、友達のものが荒らしで「炎上」したので仕切り直しする計画とのこと。うまくキャッチできたらリンクします。