「まじんまゆらおう唄あしいび」永井龍雲ゲスト
2006/06/10 (Sat) 「まじんまゆらおう唄あしいび 〜 奄美・徳之島_巨匠の唄声」(36年関東亀徳会ほか) @築地市場「浜離宮朝日ホール・小ホール」。
(16:00-17:05/17:15-19:00_¥3,500-)
5人の唄者(ウタシャ)揃って。
- 「朝花」
- 貴島康男
- 「(...うきはらちきゅりお)」(新民謡)
- 「よいすら節」
- 「雨ぐるみ節」
- 泉サダ子
- 「うっしょばる長菊女」
- 「白鷺節」
- 「まんこい節」
- 永井龍雲(ゲスト)
- 「うりずんの頃」
- 「あかね草」
- 「こんろん花」
- 「ルリカケス」
- 「万国津梁の詩」
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- 休憩10分
- 中島清彦
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- 「みち節」(「徳之島節」)
- 「しゅんかね節」
- 「どんどん節(餅もらい唄)」
- 山下聖子
- 「ティダぬ落ちてまぐれ」
- 中島清彦
- 「島かんつめ節」 *
- 「いきん口説き」
- 5人の唄者で。坪山さん音頭で。
- 「徳之島ちゅっきん棒節」
- 「かんつめ節」
- 「綾蝶々節」 *
- 「...」※踊り手が舞台に並んで。
- 「いそかな節」
- 坪山、貴島、中島でやったことの無い唄を覚える場合はこうしている、という実演。
- 「...(兄弟の嫁取りで先方の父親ともめる唄)」 *
- 全員で。
- 「ワイド節」
- 「六調」
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- 内向きの、素人による開催だからとやかく言ってもしょうがないのだが、当日券の客、野良犬のような扱い。
- 役員、スタッフ、おばちゃん、子供と母親、見ていると同じ人間が公演中ドタバタ走り回っている。
- 飲食はするなとアナウンスしているそばから役員が飲み物配り出す。飲み物調達に出て抱えて隠して戻る人多数。おしゃべりがやまない。
- 空調が悪く、女性唄者二人喉をつまらせる。
- 山下聖子CD。品切れのままのものがあるし、妙な題名の現行のもの在庫ないという。冷たいものだ。元ちとせの昔のものは沢山並べる。商売気があるんだか読みが浅いんだか。
- 終盤プログラムやや混乱。
- 永井氏は母親が奄美の人で、現在沖縄在住。奄美は交通が不便だから仕事の拠点にしずらい発言。ひねりを廃した、というかひねりの無い、率直な詞。
- 「かんつめ節」憎い相手に水たまりの水を飲ませたい、という極端な表現が続くおもしろい唄。
- 「綾はぶら」蝶々の解釈。作者は霊魂の意味を持たせたが、大島市長の挨拶に引用されて「島をでていった若者」の意味になった。RIKKIさん『蜜』にも「蝶々:ハビラ」の喩が数度でてくる。
- 「嫁取りでもめる」という内容の唄。RIKKIさんあたりが取り上げていたような。三場面位の常識はずれの展開をする唄。スサノオと大国主の神話?_婿に石を投げる舅。縁側を取り外す。山羊の尾をくくって家に放り込むなど。
- 坪山、貴島師弟が並んで三線を弾くのだが、抱える様にして、表面をほぼ下に向けている。
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