「自選一行レビュー補遺」維新派『ナツノトビラ』メキシコ、ブラジル凱旋公演


2006/07/14 (Fri) - 07/17 (Mon) 維新派『ナツノトビラ』 @大阪・梅田茶屋町梅田芸術劇場」。


(14:00-16:05/-16:45_¥5,000-)


集団による女声ヂャンヂャンの掛け声が独特。
生と死の境目も曖昧な子供時代。夏休みの幻に、テレビ音声、崩壊するビルや兵士、通り魔の場面が重層的に加わってゆく2006年夏のヴィジョンの“演劇”。
名場面と言える箇所も多いが、眠い所も多い。ラストのストップモーション、あざやか。
アンコール(カーテンコール)に、ロック・ケチャックの様な機関車ダンスあり。


最初に、昔の知人が指名されて辛口の意見を述べたせいかも知れないが、アフタートークの大阪の人の率直さにびっくり。
...ポスターに出てくるイメージが出てこない。カブトやセミはどうした。仕切りの中で演奏者は何をしているのか。


野外公演は、平安京の跡地を検討。宮内庁と話せんならん。いけるような気いする。