2006年の観劇回顧
- 「平原演劇祭2006」...劇団12、みやしろ演劇パーティ、桃と安酒Z、ベビー・ピーなど。...夏の草いきれの庭の壮大なラストが忘れられない。
- 『イーハトーボの笛吹き男』...パロディ的作劇きわまれり。
- 『明日からは粉がある』...エロかっこいいならぬ、苦かわいい。
- 「闇黒光作品集」...『名月記』『独戯』『大阪物語 revision 2』...日本の前衛劇の王道かも。
- 『POTS 〜 pile on the stones』...爆発は小さかったかな。着想勝負。
- 《森の直前の夜/西埠頭》...台本すごすぎ。
- 『ベルカント 〜 さいてんのじかん』...一部似ている小説もあたりがついたが、なかなか粘ってました。
- 《エンドゲーム》...有名なだけのことはある役者。
- 『闇光る』...神楽舞台に尽きる。
- 『蛇苦止浜綺譚』...ギクシャクはあるが、発想が好み。
- 《破無礼》...お国言葉のオフィーリア。演技に衝撃受ける。
- 《タイタス・アンドロニカス》※山の手事情社版。...山本さんに尽きる。
- 『にげ水』...心理的に圧迫感覚える。
- 『たまよい』...楽しかった。よく考えられている。
浦和。劇団どくんご、喫茶珈琲マチェック「周辺」が活況。周辺といっても妙な結びつきがある訳ではない。手伝ったり、批評しあったり。...叛通信『悲しみのダンス』。ユニット856『仮寝鳩梦青虫』。錦鯉タッタ『POTS』。発見の会『革命的浪漫主義』。野戦の月『野草天堂 〜 海峡と毒薬』。高野竜さん。独火星『クゴッ 〜 友よ、やすらかにくたばれ』 。もしもしガシャ〜ン『生まれ晒し』。未知座小劇場「闇黒光作品集」。パララン翠光団『わたり双樹』。AND『東京OZ月光』。和風レトロ『Loose Girls Show ☆』。川熊+西『ヒカゲちゃんトカゲちゃん』。西瓜さん。ロマン派ダンサーズ。
そして、蜂蜜劇場。錦鯉タッタ。未知座小劇場は来年早々に公演あり。
見落とした。ハイリンド『牡丹燈籠』。劇団木花(オ・テソク 呉泰錫)《ロミオとジュリエット》。パララン翠光団『わたり双樹』。かもねぎショット『新編 サークルダンス 〜 疾走する街』。映画だけど『嫌われ松子の一生』《トンマッコルへようこそ》。