2007/01/20 (Sat) - 01/21 (Sun) 米坂線・五能線一気乗りお馬鹿ツアー。

波消し


2007/01/20 (Sat) 仙台-福島-米沢-坂町-秋田。

  • 09:08 仙台発。宮城晴天。9:30 福島県伊達郡桑折町付近。雪山見える。
  • 09:50 福島で乗換。車内狭い。新幹線つばさ号。畑や民家をすり抜けてゆくので学生喜ぶ。
  • 10:10 米沢市板谷付近。雪20cm位積もっている。
  • 10:28 「米坂線」快速に乗換。新幹線停車ホームのずっと後寄り。5番線から。走ってゆく。...車内。まばらに人多い。箱席は地元民独占。やたらきょろきょろ人をチラ見する人が多く落ち着かない。雪原。進行方向右に多いような気がする。
      • しかし金鳥ボンカレーのホウロウの看板広告はどうやって普及させたのか。
  • 11:54 雪中に妙に鮮やかな緑色の川。赤い鉄橋。小国の先。...有数の豪雪地帯だそうだが、暖冬で迫力ない。線路沿いの車道のそばの雪の垂直な堆積撮影したかったが、うまくゆかず。
  • 12:00 越後片貝。新潟に入って雪が消える。...携帯の電波来だす。広い川と堰。
    • 坂町駅前「さくら亭」日替り¥1,000-。御飯の入れ物とお新香の皿が一体になっているのをひっくりかえす。ステーキ御飯みたいなもの。ここで時間潰すスケジュールにしないでヨカタ。周辺になにもない。ハタハタの干物三匹¥600-。ストーブのある待合室でジーンズのギャルが一人。
  • 13:13 「いなほ5号」は3番線から。録音とアナウンスかぶっている。進行方向向かって左側に座る。前後狭い。
  • 13:25 村上。ただっぴろい田園風景。植木に雪の用意をあまりしていない。雪は少ないのか。...13:30 日本海が見えた。
  • 13:45 今川ですれ違い停車。14:11 あつみ温泉。眠い。曇って暗くなってくる。海沿いの赤茶けた風景。
  • 14:23-14:30 山側に入る。雪が残る。「鶴岡」下車客、扉開け放し。喫煙車両から臭い空気が流れてくる。
  • 14:42 余目(あまるめ)平たい刈り田風景が広がる。
  • 14:50 酒田。もう一度来るには遠すぎる。
  • 15:02 遊佐(ゆざ)。前方右手に大きな山。...鳥海山
    • 15:12-15:19「吹浦」で臨時停車。線路異常で停止?15:24「女鹿(めが)」まですすむ。
    • 15:31 運転再開。直後、海が見える。20分間ロス。
  • 15:43 象潟。海岸と絶壁の松林。
  • 16:04 羽後本荘。倉庫とトラック。刈り田のむこうに山。
    • ここから秋田までが長かった。真っ青な芝が植えられた、定規をあてたような堤。白壁の土蔵。下黒川というところで夕暮れ。また海と林。風力発電のプロペラが立っている。「道川海水浴場」。海の向こうに島影?「下浜郵便局」。海岸線とゴミの堆積した山が続く。また林。大きな川を二本位渡って市街地に入る。...島影みたいなのは男鹿半島(標高がありそうだった)。川は雄物川
  • 16:36 秋田着。16:55 きれいなホテルなり
    • 荷物解いてすぐ外出。タイミングあった地元の芝居。内容も意義もよくわからん。
    • 川反。ガラ悪い。店の前でたむろする男たちを、ボックスカーの男が回って声を掛けてゆく。地回りかよ。奇声をあげている連中もいる。...韓国料理店がそこそこある。警察の駐禁取締り。渋滞だか駐車中だかわからない車列。
  • 20:30 ハタハタづくし。メスのハタハタだったし、ダシがぜんぜん違う。冒険した。...ハタハタ寿司・塩焼き・ショッツル鍋。/地酒。天の岩戸...ではない「天の戸」。由利正雪...ではない「由利正宗」。これは見ただけ。/「宮城の男は見映えはいいけど情が薄い」そうだ。「伊達男」のパラフレーズなんですけど。



2007/01/21 (Sun) 秋田-弘前-青森-八戸-仙台。

  • 07:20 遅めに朝飯。センター試験の学生で込むそうな。「秋田大学」は略して「秋大(しゅうだい)」。
      • 地方局のラジオはえてして結構たどたどしい部分がある。ABSラジオもまたしかり。/秋田市では「新政」という酒が一般的みたい。
    • 08:00 秋田西口駅前。空のバスがどんどん出発。人影少ない。ビジョン広告から大きな「カビラ声」が、がらんとした空間に響いている。
  • 08:26-13:30「リゾートしらかみ・カワゲラ編成 1号」。大きな窓の展望列車での旅。
  • 09:20 東能代。大勢乗ってくる。秋田弁でにぎやかに。ひときわ高く。一瞬外国語のようだ。...コンパートメント席。特別な頼み方はしていないのに、最後まで独り占めだった。早いもの順か。
  • 09:25 進行方向逆になり出発。...海、岩、トンネルの繰り返し。岬状の部分が見ごたえ的にも、撮影するにもポイントなんだろうが、ちょうど付け根のトンネルを通るので、チャンスが短い。すぐトンネル。抜けると絶景。
  • 10:50 深浦。眠くなってくる。
  • 11:00 行合崎海岸。千畳敷。兜岩。...酒が入って秋田の酔っ払いが奇声を発しはじめる。
  • 11:39 鯵ヶ沢。馬鹿騒ぎ三人組下車。ごく若い三人組みだ(女の子一人)。
  • 11:49 岩木山見え始める。車内の津軽三味線演奏イベント。最初をライヴで聞いて、あとは席に戻って放送で聞く。真っ白な雪原。川面から整然と飛び立つ白鳥を真上から見る。ここらへんが一番印象に残った。...三味線のメロディライン(?)わざと難しくするという場合もあっただろう。
      • 東北各地と山。/盛岡郊外の岩手山姫神山。/宮城、山形の蔵王。/鳥海山。/津軽岩木山。...「岩手山」と「岩木山」に関しては、これは住んでいる人に親和的な影響力を持つだろう。各々の街と山で、きれいにカタログでも出来そうだ。
  • 12:00 木造(きづくり)。
  • 12:34 川部。...12:43-12:48 弘前。みんな降りてしまった。さすがに雪が多い。
  • 13:30 青森。駅前にも雪が積もっている。
    • 八甲田丸。アウガアウガ地下の海鮮市場を見物。...携帯の電池が怪しく、画像ファイルが容量いっぱい。デジカメもそろそろいっぱい。下調べ不足と、裏道(市場団地・第三新興街の方か)に雪がいっぱい。ちょうど良い列車があったので、八戸によるのは中止。根性座ってないです。...ウニ、イクラ、ホタテの三色丼。甘くておいしい。歴史は無い。
  • 15:03 つがる24号。浅虫温泉の海のトンガリ島、「湯ノ島」というらしい。
      • 景色をみつづけると類型的なことにしか気がゆかなくなる。容量オーバー。
    • 窓際の席でなく、込み合った狭い車内。「西瓜」さんに似た感じのスポーツ女子高生が、仲間とブタのいれものにはいったプリンを食べるのにジャンケン。先生たちの妙にサワヤカな様子になんとなく反感。
  • 16:05 八戸。はやて24号。夕日。ほぼうたた寝
  • 16:37-16:44 盛岡で車両連結。...北から入って行くと一見大きな街なのだが、歩くと閑散とした感覚。車・郊外型の街らしい。
  • 16:50 暗くなってくる。
  • 17:24 仙台。18:10 帰宅。落ち着く。