「落日ストリップ」「空まこと」の発見。仙台B-boysのアンテナの張り具合はどうよ。


2007/02/01 (Thu) - 02/10 (Sat)  1.*空まこと 2.姫野紗雪 3.瀬能優 4.佐藤美砂 5.憂木瞳。 @「仙台ロック」。


2007/02/06 (Tue) 1.*空まこと(渋谷道頓堀劇場での演目、メイドさん風、「盆」で場面を刻む) 2.姫野紗雪(郡山所属、体かたい、自覚あるらしく面白トークで時間潰す) 3.瀬能優(ストリップ業界の肉であり血液であり土台である、地味なベテラン、超クールだ) 4.佐藤美砂(音楽と衣装に凝る、普通の美人ぽい娘さんに見えます)【ここで韓国人観光客のオジサンたちドヤドヤ来場し満員に】 5.憂木瞳(1994年頃AV嬢として大活躍した方) 6.フィナーレ。/1.*空まこと(番傘、振袖のある衣装、豹柄ボディスーツ、赤い襦袢、音楽はあくまでヒップホップにこだわる)...。(18:50-22:15//22:25-22:55_¥6,000-)。


「空まこと」さんは新発見。音楽は一部ポップスだが、メインはヒップホップ、ラップにこだわり倒している。ダンスもその系統。急に速さを変えて、タメを作りながらポージングするというもの。カッコよくてクールな踊り子、というものを演出。追求している。表情の作り方、というか表情を部分的に殺すのだが、効果的。お客さんの関心が浮ついていると闘志を燃やすタイプか。
...それにしても仙台。ガグルとかのラップ・グループを排出。いいがかりみたいなものだが、自分たちの作り出したカルチャーというものを、そんなに「愛して」はいないみたいだ。
彼女のような「アウトサイダー」でがんばっているヒト、本来ならヒッピホップ界でアイドル視されても全くおかしくない。まあ気取っていてもNHKみたいな体質の連中なのよ、あいつらは。