風呂で読んでいる。大学の先生でも変な人は変な人。

シングの戯曲は現代の翻訳が無いんじゃないか。マーティン・マクドナーも出版は無い(雑誌掲載はある)。
「新刊」『定本 謎解き「死霊」論』(少し高価なのでメモだけ)/岩波文庫《ナジャ》(白水社版はある)。
「朝日書評」《テンペスト》《観光》《マニュファクチャリング・コンセント》(メモだけ)。
「古書」『書かれざる一章』(実家にある)/《オシアン詩集》(頼む)/《真昼の暗黒》角川文庫版...ケストラー氏。1959年の来日時ペンクラブに対し爆弾発言したらしい。(汚い古本だが買う)/《ファイト・クラブ》読了。...他の「ジェネレーションX」の作家の小説にも「脂肪吸引」のネタはあった。一種のジャンルものみたいになりかけたのか。女性登場人物のひとつのエピソードに引っ掛る。細部凝っている。ポール・ニューマンの奥さんのアカデミー賞受賞作《イブの三つの顔》(1957)のネタ。昔からこのネタはアメリカでは時々ぶり返すのでは。人称のトリッキーな訳などイマイチか。...うー、濫読している場合ではない。
「K書店」でのメモ。ミシュレ《魔女》/『日本の奇書』...歴代の猥褻な小説の概要/聞き書き『ブルースだってただの唄』/『破戒/新生』/野間宏の回想記/耕治人/福田陸太郎の短いエッセイ集/創造の小径叢書《悪魔払い》/《アイルランド文学史》。/...気をつけなければならない言葉。「リアリズム」「普遍性」「想像力」。阿呆タームである。文学史的、作品論的な発想でこういう言葉を使うのは止めにしたい。/『東北都市事典』ようやく入手。/『愛染かつら/鞭を放せ』。