熊野堂舞楽。

tsunoda2007-04-15


2007/04/15 (Sun) 「熊野新宮社春期例祭 熊野堂神楽・熊野堂舞楽 奉納」 @南仙台 名取市「熊野新宮社」


(13:00-14:00/14:30-14:40/15:00-15:40)


のの字形の池。中の島に神楽堂。池の中に、もう一つ白木の神楽舞台。桜満開。あいにく小雨混じりの曇天。寒い。
最初は「神楽」。参道の行列があって、水上の仮設舞台で「舞楽」。
舞楽」は由緒正しく、かなり古いとの話。神楽舞台で使う太鼓。断面が瓢箪型というのも珍しい。

  1. 一、四方拝舞。
  2. 二、神招舞。
  3. 九、種播舞。
  4. 十二、三剣舞。...剣を持った三人の舞手。刀の先をつかんでサークルをつくってくぐる等複雑な動き。
  5. 十三、獅子舞。...渋い色の獅子舞。踊り手が背中の乗ったり、いなしたり。
  6. (稚児行列、参拝、お振舞い、撮影会)...塩を撒く神主さん先頭。笛と丸太でつるした太鼓。稚児。鎧武者。子供にだけスナック菓子を振舞う。
  7. 一、開闢の舞(沼矛の舞)。...白覆面の人物の舞。
  8. 三、二の舞(二柱の舞)。...滑稽な夫婦の仮面劇。色とりどりの短冊。扇であおぐ
  9. 四、稚児の舞。...簡単な動作だが、小学生にもパフォーマンスはできるんだよねぇ。
  10. 五、太平楽の舞(世鎮の舞)。...六人の武者による、ヒンズースクワットの様な動作だけの舞。


「神楽」が終わってから観光客というか団体の見学客がバス三台でやってくる。味のある平べったい顔の獅子舞を見逃している。稚児行列もあるとは本格的。「舞楽」は『古事記』の内容を反映している。終わったら皆すぐいなくなる。
...注:「龍王の舞」が無かった。