2007年 第24週。【東北の陶器。琵琶。郡山観察。夏日で改めて仙台気質。ロシオ。末路。】

natsubi


グッドウィル・グループ会長兼CEO 折口雅博 (1961-)。/秋田で、タイムカプセルを開けようとして、当時の小学校に名簿の開示を求めたところ、学校側が個人情報保護の観点から拒否。タイムカプセル埋まったまま。/「社会保険庁」の台帳管理破綻事件で、日曜も確認受付。人手と準備不足で焼け石に水。庶民お怒り。/メニコンは無差別にチラシ配って紙を無駄にしてる。/東京の梅雨時の女の子はジャージと何か、ジーンズと何か。/「キューピー事情」SA:ご当地キューピー:ローズオニールキューピーインターナショナル(大阪市北区西天満)。アンタイトルインク(台東区)。明星企画会津若松)。JR:コスチュームキューピー(R):オンリーワン(大阪市北区中津)。幸泉。栄光産業。/福島県郡山市日東紡(?)の女工さんとJRの工場(?)で栄えた街なんだそうだ。今は二つとも無く活気が消えた。前市長が緑と木の街にするということで水道局のところが整備された。沼が多い。鯉の養殖が全国ニ位。鯉ヘルペスでやられた。安積疎水(あさかそすい)。水と開拓の歴史ではいろいろ面白い物語がありそうだ。/今週に入って左目が痛いのは、また季節の変わり目ヘルペスか。診察。強い日差しに急に当たったせいだとか。/「前衛政治家」外山恒一さん、交通違反をつかれ逮捕。見せしめはどうしてもやってみたいらしい。/「コムスン」に引き続き「NOVA」も行政処分。/見た人はごくわずかだと思うが、カンパーニア・ピッポ・デルボノ《戦争》@東静岡「グランシップ」が大評判。...ちなみに《戦争》再演だけに限れば、11/03-11/04 @マドリード。2008/06/10-06/14 @レンヌ(ブルターニュ)。

「中国琵琶練習再開」茅場町駅。トイレはさすがに改装されている。/数字譜が一瞬分からなくなって、練習曲やり直して見る。左手、指の力不足という課題変わらない。

「仙台事務所日誌」南東北三県(宮城、福島、山形)の「管理薬剤士」の件で調べごと。メインは地元の女子大。宮城では八割方が地元宮城出身。就職も地元志向らしい。資格を持っていても仕事につかない人、全体の4割強。

「ラジオ(仙台/首都圏)」東北放送開局55周年。ジャスコ名取でのイベントからスタート。/RYUKYUDISKO『NICE DAY feat.BEAT CRUSADERS』。

「仙台細見」『X橋付近』をまず読了。橋自体は青葉区中央1-3。アエルの裏の古い橋ですぐ分かる。旧仙石線の「宮城野」駅周辺の「ニコヨン」(日雇い労働者)が住んでいる集合住宅の様子。GIのたむろする赤提灯街(特殊飲食店街・特飲街)の様子が書かれている。大阪から流れてきたヤクザ。麻薬。「大陸」でのトラウマ体験。/第11空挺師団が「苦竹」に駐留していた。/系列作『ラクカラチャ』もGI崩れとマリファナ中毒のオンリーになりそこねた女の話。『賭ける』は七夕の喧騒と学生運動の風俗的な一面とフェンシング部の話。/海蛍のシーズン。/夜の電車で座席の隙間を埋めないのが流儀らしい。/「したっけ、したっけ」宮城のいいとしした大人も若者も、北海道の訛りをマネしている。『北の国から』『鉄道員:ぽっぽや』ゴッコ。/栗駒山の種蒔坊主と駒姿。伊豆沼の白鳥。/日曜日の住宅街。仙台では朝6時ごろから7時半まで、農家(?)がエンジン鎌で公園の草刈りを開始。あるいは近所の人が総出でやっているのか。時間帯と騒音に尋常でないものを感じる。/台原・小田原丘陵と与兵衛沼窯跡地震で崩壊した多賀城陸奥国府再建のための瓦を生産した。06/12 宮城沖地震防災の日。古代から地震が多かった?/06/12 (Tue) 仙台夏日。朝のあおば通り。小店の改装で工事。コンクリを削った煙がもうもうと立ち込めている。隣の酒屋、肉屋が開店。よく平気で営業できるもんだし、よく粉塵を撒き散らして平気でいられるもんだ。あるいは時間みて一旦工事休むのか。/「光原社」について。盛岡本店。元を質せば宮澤賢治自費出版を引き受けた会社なのだが、今では高級雑貨店(民芸系)になっている。仙台には二店舗。繁華街の「せんだーど光原社」と、やや端っこ寄りの「仙台光原社」。「せんだーど」はよくある無国籍雑貨のセレクト店化。「仙台光原社」はなかなか良い。津軽焼、大久保窯、一重陶房、大堀相馬は置いてあった。岩手、宮城の重厚な竹細工。沖縄張子。「甘しょう氈」という中国の藍染めの毛織りの敷き物。4万円弱。「楢岡焼き」はなかなか入荷しないと言われた。/元祖南蛮味噌漬け、晩菊本舗「三奥屋」。/陽射しが強いと、アスファルトの照り返しでかなり暑い。/ローマの空気にはマリファナが混じっているそうだが、初夏の仙台でも何かが混入してるんじゃないのか。秋田が自殺率日本一とすれば、宮城は最低なんじゃないか。淫蕩とは言えないが、遊興的な雰囲気が非常に濃い。サラリーマンはエスカレーターで子供みたいに遊んでいるし、クールビズで、中高生と変わらない出勤時の格好だし、昼もギリギリまで駄弁ってるし、アーケード周辺には何をして暮らしてるんだか分からない連中(みんなスネカジリか)と年金生活者、露出の多い服装の、目のメイクが小汚い、ツッカケの女の子たちがぞろぞろ。(...現時点で、自殺率ワーストは、秋田、青森、岩手、新潟、島根。逆に低いのは奈良、神奈川、徳島、千葉、愛知。宮城は東北ではもちろん全国的にも低い。)/最近アーケード街で、長い直毛の細い女の子のアルバイトが、猫耳メイドさんルックで新ネットカフェのチラシ配り。キョトンとした顔つきのコで、いかにもハマッている。普段からああいう服装だったりして。/夏日二日目は市民ぐったりしている、かと思ったら、「あおば通り」では白昼からキャッチまがい横行。/「陳麻飯 仙台西口店」。ロシア人?のウェイトレスさんはいなくなったが、残っているウェイトレスさん。今日は私服(紫系のブラウスに白いパンツ)でいろいろ指示出している。店長代理的な感じなのか。/メロンが終わり、さくらんぼ、すもも出回りはじめるが、イザとなると買う気しない。/梅原克彦仙台市長。「ケヤキの精の、伐採しないで、という声が聞こえた」発言。「自衛隊は軍隊だから、反対者の個人情報を収集して当然」発言。ま、典型的宮城県人仙台人でつな。/携帯持って話ながら運転しているヤツが多いこと多いこと。

「落日ストリップ」井上千尋さんとか、北原ゆいさんの顛末知る。気分悪い。でも、夏木りんかさん、クサナギ恵さん等など、スッパリ消えていった気持ちの良い人たちも大勢いるじゃん。/また「仙台ロック」に「空まこと」さん他来ている。意外にも(やはりというべきか)本当に踊れる人は少ない。「空まこと」さんは逸材。他にはホステス稼業の方が向いていそうな人が多い。ブログの書き方で、「飯島愛」とか「ショコタン」の影響受けすぎな人も見かける。「飯島愛」なんか、この人たちはどう見ていることやら。

「本」「新刊」『X橋付近』『せどり男爵数奇譚』『ル・クレジオ 〜 地上の夢』を買ってしまう。/ザッヘル(ザッハー)・マゾッホ《魂を漁る女》(中公文庫)が面白いという人がいる。/新訳《日陰者ジュード》。/札幌在住の高城高さんは、名前こそ出していないが、浅田次郎の札幌ものの口語の書き表し方がインチキだと批判している。「マスコミむけ北海道弁」とか。/「女子高生ゴリコ」のしまおまほさんは島尾敏雄の孫。
「古本」『現代紀行文学全集 普及版 北日本編』。/CD ギャーテーズ『2 〜 ギャーテーズ、マニさんに遭う』『3 〜 吉沢元治 ラスト・ライブ』。