『作家・伊坂幸太郎さんと歩く、仙台』

『作家・伊坂幸太郎さんと歩く、仙台 〜 映画「アヒルと鴨のコインロッカー」の舞台と注目のクリエーターを訪ねて』(『装苑』2007/08 号 文化出版局 渋谷区代々木)

      • 角田コメント。「ギャラリー蒼」は開いてるとこ見たことない。汚い(?)裏路地に入り口がある。それより、「中本誠司現代美術館」「つつみ人形製作所」のある北仙台、台の原一帯があまり触れられていないのはおかしい。ま、住宅街ですが。そうそう、「堤焼乾馬窯」の周辺。「水の森公園」の風景はなかなか素晴らしい。
      • 続き。県立美術館にバスで行かなきゃならないのは、大間違いのコンコンチキ。宇都宮も遠すぎる。その代りではないが、市街に、ルーベンス一点を所有する「カメイ記念美術館」がある。こけしと蝶々がメインだが。
      • 続き。散歩するなら寺町、国分寺あたりも見逃せない。
      • 角田コメント。「仙台文学館」は、裏の森の中を歩いて、仙台雑煮を食べに行きました。床がポクポク鳴るのが変な感じ。近くにある、市営地下鉄「旭ヶ丘」の駅は、森に面した崖のような立地にあり面白い雰囲気。仙台の作家を選んで読む気は全くなし。
      • 角田コメント。映画見落としました。...評判は良かった。ロケ地ではないが、街を見下ろす高台といえば、何故「谷」なのか不明だが「鶴ヶ谷」もある。
  • 仙台の街に流れるジャズの潮流
    • Free TEMPO
    • MITSU THE BEATS
    • combopiano
      • 角田コメント。仙台の音楽といえば、「yumbo」を忘れてもらっては困る。オルタナティヴ系の人も若干存在する。ゴスペルクワイアの「デライテッド・グルーヴァーズ」の名前があがらないのも全くおかしい。ついでに、商業系のロックもお盛ん。ただ、キレイ系の正統派ボーカリスト(もちろん女性)が居ないっちゃね。
      • 角田コメント。基本的に、ジャズ、クラシック、ブルース、カントリーの人間は信用ならん。商業系はそれ以前の問題。マヘルの高橋朝さんのコメントを勝手に引用させてもらえば「ブルースを好きだがその業界が嫌い」。
  • 仙台に住む期待のクリエータ
    • 尾形欣一(店舗の内装デザイン)
    • 樋口佳絵(テンペラ混合技法の絵画作品)
      • 角田コメント。演劇系はともかく、美術系は、まだこれといった出会いはないですわ。勉強不足です。
  • 宮城文化服飾専門学校の調査隊が行く!!温故知新の仙台めぐり
    • 玩愚庵こけし屋(秋保温泉
    • 石橋屋
    • おすすめの古着屋
    • ジャズ喫茶...一番町の「カウント」。
      • 角田コメント。物なら「松川だるま」「松毬(松笠)風鈴」「堤焼」の陶器、「釜神面」。食べ物は、山形の漬物、玉こんにゃくが美味しい。こけしは、発祥の地宮城を前になんですが、南部、岩手の「キナキナ」こそが面白いです。こけし作成は難しいところに入り込んでしまった。
      • 市長さんの言動を見て、あれだからかも知れないんだが、コアなドキュメンタリー映画が見られないっちゃ。政治的にスルドイやつとか。山形は国際的にも有名なのにね。「仙台映画祭」?あー無理無理。