2007年 第32週。【買い時の話。秋田湯沢、羽後旅行。冷房つける。おもしろそうな顧客候補見つかってくる。】

まつりのあと


朝青龍」が神経衰弱で鬱病一歩手前。このニュース、サイトで毎週見ている。そんなに重大な問題か。なにが神経衰弱なんだか。広告代理店でも入ってるんじゃないの。これから半年ぐらい続いて騒ぐのかと思うとウザイです。/旅行中に、前歯の先が少し欠けた。/TBCラジオにも良くでていた、カバー楽曲専門のエイベックスの「AAA(トリプルエー)」というグループ(長いぞ)の「伊藤千晃」というお調子者の女子が、アメリカでスプレーの悪戯書きをしたことを掲載し、ブログ炎上。/エーコさんのブログでも書いていた、「アンアン」のダルビッシュ有のヌードが問題視。マガジンハウスも週刊ポストとか、廃刊になった少女雑誌みたいな味を染めたのか。なんていってたらデキ婚騒動。ダルビッシュごむ無。/寝ていて、知らないうちに枕の中身のプラスチックのチューブみたいなものを布団中にぶちまけていたり、出掛けにバナナの皮を踏んで(転びはしないが)いたり。

「湯沢行き。鎌鼬の里訪問記。」念願だった「西馬音内盆踊り」のプレ公演のようなものを見る。まあ、メディアで何と無しに知ったイメージが下地にあり、「柿崎竹美」さんの実演ではっきり名前を知ったのだが。芝生の上で、というのは余り無い映像じゃないでしょうか。結構裕福な階層が背景にあっての現在の形で、土俗的なものは少ない。大正時代に風俗を乱すとの理由で「弾圧」された。顔を隠すこと、衣装の華美さが原因か。音楽には特徴ある。昭和になってから、だいぶ手を入れた部分がある。/「かまいたちの里」羽後町には「暗黒舞踏」の痕跡もない。盆踊りの舞台になる道路は気を使って整備されている。観光で食べている訳でもなさそう。/人影が少ない「湯沢」の街。かなり外れまで笹飾りが立っていたのには感心した。/女流こけし工人、阿部木の実さんの作品を買おうと思うが、高くて躊躇。普通の倍。「だれそれ型」といって、研究したいろいろな古典の型を再生したものなのだ。/川連漆器がどういうものなのかは結局不明。乾漆のザラザラしたお箸。「底上げ」ではないが、底に近い部分が分厚くなっている木の椀。シルエットは特徴的なものが多い。物産展の売れ残り観察。/湯沢では、夏のお祭りに大きな美人画の燈籠を飾るんだが、皆知っているだろうか。/「湯沢凧」「まなぐ凧」。生産されてはいるそうだが、今の時期は見当たらない。駅前の食料品店で、帰りギリギリ発見。...秋田能代の「べらぼう凧」。宮城気仙沼の凧。仙台の「スルメ天旗」。会津の「唐人凧 べろくんだし」。

「食」「あべひげ」さんのお昼ランチ。¥600- であの分量はすごい。大皿が出たときはあせった。/秋田に「味道楽の里」という万能つゆがあるそうな。/結局お祭りの屋台料理は一つも食べなかった。

「本」桐野夏生残虐記新潮文庫化。/中島らもガダラの豚』『今夜、すべてのバーで』『人体模型の夜』。作者自信の思い入れがあったらしいのは、他に『永遠も半ばを過ぎて』『こどもの一生』『バンド・オブ・ザ・ナイト』。...『白いメリーさん』というのもあった。/「日本の古書店」。名古屋市天白区の「パウゼ塩釜」中川さんのコメントおもろい。谷岡ヤスジ本。/木村恒久谷岡ヤスジ『にっぽんのえ』(1985) 高値。/キム・ギドク《絶対の愛:タイム》と安部公房『他人の顔』の関係は?/中島らも年譜。「リリパット・アーミー」の初演云々は皆無。...コピーライターとしての出世作を今見る。たまたま時流に乗っただけ、と違うの。過大評価気味。

「仙台細見」湯沢のバス運転手さんは、秋田の人なのでもちろん「竿灯」、次いで「ねぷた」は見ないと話にならないようなことをシャベクッタ。「花笠」は気に入らない。「七夕」は湯沢の方が好きなんだそうだ。湯沢のは笹の葉に短冊でサラサラ鳴っているが、さて仙台は、硬い紙の長い吹流しが、ガサリガサリ。/仙台の蝉は、今私の住んでいる地域にはいない。秋田でも鳴き声を聞かなかった。/仙台七夕。キリストがどうたら罪の報いがどうたらの街宣車がまわっている。/「織姫禁忌」で、ストリップの「仙台ロック」は期間中休業。他のお色気関係の業種はどうかな。...国分町はおとなしくそれなりに。客引きは自粛していると思う。/08/07 (Tue) 七夕2日目。若干静かになったか。/本町二丁目のビル解体。アスベストが相当あるとの観察。ずっと水撒きしている。/東北線下り一ノ関行(20:00)...定時に発車しない。何分後にアナウンスあるか。4分後。仙台弁で聞き取れない。なんと始発なのに遅れているのだ。6分後入場。信号が赤だからでられないっちゃ。発車は11分後。理由説明は15分後。ひょーづんごでしゃべってはんで宮城の罰当たりではねーな。/仙台七夕イベント。時間つぶしのクイズで「薬玉」考案者の名前がでた。/結局、七夕は、アーケード商店街の集客イベントであり、お飾りの工作見物であり、パフォーマンスの部分はほとんど無い。裏方さんたちは大変だろうが。/廃業した書店「宝文堂」さん前の七夕短冊が見もの。実際は「ジュンク堂」の方が、いわゆる「ロングテール」で、本が見つかる。それに比べて街の書店はツカエナイのだが、他のやり方もあったような気もする。。/北朝鮮系の歌劇団への会場貸し出し問題で、仙台市の即時抗告は棄却。集会の自由を阻む人権侵害だろ。行政の長がそんな認識でいいのか。

「ラジオ(仙台/首都圏)」ヤンキー義家先生放送復帰。美しき「日本のど真ん中に届く真夜中のヨシイエ組」とか。うさんくしぇ。/セックスと愛と音楽。グレインジャーは被虐写真を残した。スクリャービンが徹底して追及し異端視された。/顔と名前が一致する。水川あさみ。/日本一薄幸な役が板に付いた女優:木村多江さん。第一子ごニンシン(こういう言い方でいいのか)。演技力はイマイチだと思いますが、隠れファンです。

「劇」『小泊の暑い夏』が、戦争責任論と皇室の戯画だというオハナシ。日替わりメニュー的に今度は戦争責任デスといわれてもねえ。書き方や演出を棚に上げて、わからんヤツが多いとは、畑澤君もエロうなってきたな。/エミネンコ:吉村恵美子さんは新小岩の人だ。でも「独火星」の人たちとは交流はない。/新潟、鉄道事情回復していないらしい。「衝劇祭 2007」も影響を受けるだろう。