友部正人 トーク & ライブ『ジュークボックスに住む詩人』

書影


2007/12/15 (Sat) 友部正人 トーク & ライブ『ジュークボックスに住む詩人』(15:30-16:30/17:00-18:30)...ゲスト:俳人 渡辺誠一郎。 @仙台 錦町「火星の庭」。


『ジュークボックスに住む詩人 2』より朗読。※世界のシンガーソングライターの詩を訳し集めた本。


矢野絢子「てろてろ」。
矢野絢子「影を見つける」。
渕上純子「坂を登る」。
アントニー〈ホワット・デイ・アイ・アム・ア・ボーイ〉。
ダー・ウィリアムス〈ウェン・アイ・ウァズ・ア・ボーイ〉。


ゲスト:渡辺誠一郎(俳人)。
塩釜の俳人、佐藤鬼房に師事。結社「小熊座」引き継ぐ。
友部さんの俳号は「豆腐屋」。
第三月曜日が「火星の庭」句会の日。


ライヴ...臙脂色のシャツに茶色の皮(?)のベスト。黒い作業ズボン(?)にワーキングブーツ。立って、膝でリズムをとりながら、ギター弾き語り。ハーモニカを頻繁に交換。

  • 「歯車とスモークトサーモン」。新曲。
  • 「びっこのポーの最期」。★
  • 「(枕木は電車の来ない方を向いている)」。
  • 「壊れてしまった一日」。
  • 「老人の時間 若者の時間」。
  • 「空が落ちてくる」。
  • サンテグジュペリはもういない」。
  • 「(珍しく咳の出る風邪をひいた)」。
  • 「(一日の三分の一働いて)」。
  • 「六月の雨の夜、チルチルとミチルは」。★
  • 「(分からない言葉で歌ってください)」。
  • 「(君がニューヨークにいるのと同じ様に)」。
  • 「(スピークジャパニーズ、アメリカン)」。


超現実主義的なイメージ。フレーズを繰り返す強力な歌。詩的なロジックの効いた歌。ティピカルソング的なもの。いろいろなタイプの歌を持っている。

  • アンコール。自作詩朗読。「おばあさんの薬缶」。...東京生まれだが、田舎は青森なんだそうだ。