『人間洗濯機 反 = 歴史』(花上直人 + 紺野寿美礼)
2008/02/09 (Sat) - 02/11 (Mon) 『人間洗濯機 反 = 歴史』(花上直人 + 紺野寿美礼) @新小岩「新小岩劇場」。
02/10......(14:30/14:38-15:27/15:33-15:57_¥2,000-)
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- 骨組みだけの正五面体ドーム(実際はお客に向いた側だけが丸みをもっているのかも知れない)。その真ん中に大きな柱状のもの。音楽明り等オペレーターのブース状の仕切り。丸太と洋ノコ。コの字型客席。飲物はセルフサービスで。
- 明り落ちる。金槌で丸太に釘を打つ(花上さん)。
- 反対側ではブースの内で溶接が始まる。光、火花、煙、騒音(紺野さん)。
- 鋸引き始まる。さらに釘を打つ。
- 音楽。蝶が二頭羽ばたき始める(紺野さん)。前々作からのジワジワ音がする。
- 「柱」の影から花上さん立って出て来る。明りが点る。爪先立ちで。
- 客席にお尻を向けて揺らす。肉の無いきゅっと小さい尻。
- トトトトトト(鶏の真似)
- 台詞「お尻から火が出る!」
- 「馬ッ!」
- 「納屋に入る馬ッ」
- 啼く「ヒヒーン」。しゃがむ。
- 詩の朗唱「馬は誰も皆...を見た」(スミレさん同じ内容を英語でナレーションしてゆく)
- 「ユーカリの木の影で牧草を食べ続けた」
- 「人でも木でもない、牝馬でも無い」
- 「風のなごりでもない」
- 「もう一頭のある馬がふりむいた」「二万年前」
- 「何もさえぎるものは見ないもの」
- 「大地」「首」「彫像」......すいません。メモ混乱しています。後で整理してみます。
- 読経の音声が流れる。
- 真ん中の丸い灰色の筒の幕が上がる。すると。
- 台座に「地球儀」が据えられており、蝋燭がその天辺に立っている。
- ミュージカル・ソウ(のこぎり音楽)演奏(花上さん)。
- 溶接のバリバリも再開(スミレさん)。
- 鐘が乱打され、法螺貝の音が聞こえはじめる。
- 「地球儀」の上の蝋燭に火を点す。「地球儀」が台座ごと回りだす。
- 「地球儀」の裏側の穴が開いている。口か。
- スミレさん黒い大きな団扇(芭蕉扇)で地球をあおぎ始める。
- 花上さん、蝋燭を吹き消して、「地球儀」を持ち上げ、頭から被る(前の部分に開口部があり、前が見える)。
- 鉄骨を登り始める。Y字型のところで止まり、「ブーッ」と唾を吐く。
- 暗い所に歩み去る。
- 「地球儀」を回転させていた、回る部分に坐って回る。
- 仰向けになって、手足を伸ばす。
- ぐるっと回転し始める。
- ピンと伸ばす。
- 「く」の字になる。起き上がる。
- 飛ぶ。もがく。
- 溶接していたブースに引っ込む。
- 「月から見た日の入り」。ブースの縁を地平線(?)に見立て、沈んでゆく。
(途中です)